年中組の子ども達が大縄とびに取り組み始めました。
いきなり縄を回して跳ぶのはむずかしい子もいるので、
はじめは縄を地面につけて、左右に動かし“へび”を跳び越えるところからです。
“へび”が跳べるようになったら次は“波”。
左右に揺れる縄をリズミカルにピョンピョンと跳べるようになったら、
いよいよ縄を回してもらいます。
10回跳んだら交替して縄を回す人になります。
回すのも縄がたるまないようにうでを大きく回したり
跳ぶ人のタイミングに合わせたりとコツをつかむのが
けっこうむずかしいものです。
だんだん上手に跳べるようになったら
「いちわのからす」や「ゆうびんやさん」など歌に合わせて
跳ぶことにも挑戦していきます。
昨日作ったパン生地は、一晩寝かせているうちに、さらにふくらみました。
子ども達に大ウケの“パンのおなら”ガス抜きをして、
生地を子ども達ひとり一人に分けました。
もらった生地を伸ばして
竹にかぶせ
すき間がないようによーくくっつけて
炭火のところへ。
「あついよー」
「まだ、やけないかなぁ」
炭火の上でこげないようにコロコロと竹を回しながらじっくり焼き上げます。
こんがりきつね色になったら竹からはずし、バターと一緒に
ジャムやチョコクリームを入れて
「いただきまーす」
「おいし~い!!」
口の周りにジャムやチョコクリームをくっつけながら皆おいしそうに食べていました。
食べた後は、使った竹も自分達で洗って片付けましたよ。
今日、明日と2日間かけて、年中組は「竹パン作り」です。
数日前から「パンを作るには、どんな材料や道具がいるのかな?」と
皆で考えたり、お家の人に聞いたり、絵本を見ながら
「早く作りたい!」と楽しみにしていた子ども達。
一日目の今日は“生地作り”
温めた牛乳にイースト菌とさとうを入れるとプクプク発酵が始まります。
「なんか においがするー」
「プクプクいってるよー」
次に卵を入れて・・・
「わぁ きいろくなった!」
粉ふるいは子ども達の仕事です。
手でトントン トントン・・・すると、粉が落ちて
「雪みたーい」
粉を少しずつ入れて、混ぜていくと・・・
「だんだん かたくなってきたよ」
手でこねて まるめて・・・
子ども達もボールが動かないようにしっかり押さえるお手伝い。
たたきつけたり、こねたり・・・丸いかたまりになったら
ぬれ布巾をかけて、暖かいところにおきます
お弁当を食べ、外で遊び、帰りの支度をしている間に
生地は発酵が進んで大きくふくらみました。
布巾を取ると、子ども達もその変化にびっくり!!
今日、最後の行程はガス抜き。
先生が手でさわると「プシュッ」
「おならだ~!!」
「パンのおなら~!!」
パンのおならに子ども達も大興奮。
ガス抜きをしたら、再度丸いかたまりにして一晩寝かせます。
明日はいよいよこの生地を竹に巻きつけて炭火で焼きます。
どんなパンができるか明日もお楽しみに!!