ごはん炊き

年長組が「ごはん炊き」をしました。
年長玄関前の発泡スチロールの田んぼに5月に植えた苗が
今年もすくすく育ち、立派な稲穂が実りました。
10月に稲刈りをし、約1ヶ月天日干ししました。
穂から一粒一粒籾を外してすり鉢に入れ、野球ボールで
ゴロゴロして脱穀しました。玄米を一升瓶に入れ、棒でついて
精米もしました。
いつも見ている白いお米が、こんなにたくさんの工程を経て
自分達の口に入ることに子どもたちはとても驚いていました。

そして、いよいよかまどでごはんを炊きました。
朝、キュッキュッと研いだお米をお釜に入れ、水を張って
おいたものを、ブロックで作ったかまどにのせてスタンバイ。
子どもたちが身守る中、各担任が火を付けました。

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子どもたちは「はじめチョロチョロなかパッパ、プツプツ
いったら火を引いて赤子泣いても蓋とるな!」と昔からご飯を
炊く時に唱えられていた言葉を唱えながら「せんせい、がんば
れ!」と応援していました。
クラスの子どもたちのお昼ごはんがかかっているので
担任たちも真剣です。
言葉通り、10分もすると湯気が立ち始め、プツプツと吹き
零れてくると子どもたちも大興奮!
「せんせい、もう火を引くんだよ!」とアドバイス。
火を引いて蒸らす事20分。蓋をとってみると、プ~ンと
ごはんのいい匂いがして、ツヤツヤのごはんが炊けていました。
「わ~っ!いいにおい。」「おいしそう。」と子どもたち。
ボウルに移し、部屋で一人ひとりお茶碗によそってもらって
カブのみそ汁と一緒に「いただきま~す!」

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「ごはん炊き」をするねらいには、稲がどんなふうに育ち、
どんな工程を経て自分たちの口に入るのか、今は炊飯器で
ボタン一つで炊けてしまうごはんですが、昔はこんな方法で
ご飯を炊いていたということも子どもたちに知ってほしいと
いうことがありましたが、その他にも、あえておかずを無くし
白いご飯をしっかり味わってほしい、お茶碗・お椀の正しい
置き方や持ち方などもこの機会に知ってほしいというねらいも
ありました。
子どもたちに話を聞いてみると、おうちではワンプレートで
お茶碗を使っていないという子や、味噌汁はお椀ではなく
スープカップで飲んでいるという子もいました。
今は、色々な国の文化や食が入ってきているので、家庭での
食事の仕方も変わってきているものと思われますが、そんな
時代だからこそ、日本の文化・日本の食も子もたちにしっかり
伝えていきたいと思います。
おうちでもの機会にお子さんともう一度、確認してみて
くださいね。

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