劇の会 最終回はすぎ組「11ぴきのねこ ふくろのなか」でした。
「さるかに」と共にこの「11ぴきのねこ ふくろのなか」のお話も
毎年どこかのクラスが選ぶ定番です。
11ぴきのねこ達が次々に出てくる立て札“〇〇〇〇するな”
ということをやぶって、やってしまうところや
ウヒアハにつかまっても皆で知恵を合わせてやっつけるところが
子ども達にとってはとても楽しいようです。
すぎ組の子ども達はユーモアいっぱいのねこ達や
悪そうなウヒアハになりきって、自分自身も楽しみながらいつも以上に
テンションが上がって、もちろん劇の会は大成功!
大満足のこども達でした。
先週から順番に行われている劇の会。
今日はけやき組です。
けやき組の子ども達が選んだ題材は「さるかに」です。
「さるかに」は毎年と言っていいほど、どこかのクラスが
選んでいる定番の劇。
登場人物ガ多く、クラス皆でできること、そして、それぞれの役に
特徴があり、表現しやすい事。また、起承転結がはっきりしていて
悪いサルを皆で協力してやっつけに行くというところが子ども達にも
イメージしやすく、人気のようです。
けやき組の子ども達も自分の選んだ役を精一杯演じ、
大成功に終わりました。
年長組で取り組んでいる劇づくり。
クラス皆で考えた動きやセリフを保育室で何回もやりながら
「ここは もっとこうした方がいいよ。」
「〇〇ちゃん 本当に ~らしい動きだったね。」など
自分達で選んだ絵本の世界に、より近付けるようにと
力を合わせて作り上げてきました。
そして、“劇”としてお客さんに見ていただくために
仕上げは ホールの舞台で!!
大道具や小道具も出し、照明や幕を使っての場面展開も行いながら
今度は”お客さんにもお話の世界が伝わるように”していきます。
「△△役はこっちから出よう」
「出番じゃない人は、ここで待ってようね」
と確認したり、
「もっと大きい声で話さないとお客さんに聞こえないかも」
「おしりを向けて話していると何言っているかわからないね」などと
自分達が楽しむだけでなく、お客さんにも楽しんでもらえるよう
考えながら進めていきます。
今年は「さるかに」が2クラス
「11ぴきのねこ ふくろのなか」が2クラス。
同じ題材でもそれぞれのクラスで舞台設定、セリフ、動き・・・
みんな違うオリジナルの劇です。
各クラスの「劇の会」の日をどうぞお楽しみに!!