今どきのキッチン用スケールはデジタルでピッと量れてしまうものがきっと多いのでしょう。
この形が家庭にある子は,ほとんどいないようでした。
アナログなスケールを使ってみんなで量り遊びをしました。

まずはメモリの読み方。数字への興味も出てきている年長。10ずつのメモリの規則性を話すと、理解して読める子もたくさんいました。

どっちが重いかな?
小さいのに重い物、大きく見えるのに軽い物(綿や毛糸玉を用意)の不思議に気づいたり、身の回りの物の重さを量ったり…

そしてグループ対抗にして、“ぴったり100グラムを見つけよう!!ゲーム”ではまたまた大盛り上がり!

そーっと計量皿に物を乗せ、赤いメモリがいったりきたりする様子を固唾を飲んで見守り、「多いかな?少ないかな?」とちょっとずつ調整してみて…

時間はあっという間にすぎてしまい、もっともっと色々量ってみたくなった子どもたちでした。

生活のあちこちにみんなの“知的好奇心をくすぐる物”は溢れていますね♪
何事も実体験に勝るものはありません(*^^*)
何事にも目を輝かせて挑戦する年長組の子ども達です。